新幹線や飛行機に対する苦手克服を確たるものにするためには、継続的な成功体験の積み上げが欠かせません。
しかし、在来線でトレーニングしていた頃とは異なり、これらの交通機関には結構な費用や時間を要します。
新幹線や飛行機のトレーニング機会、現実的には、GW、夏季休暇、年末年始の実家帰省などに限られるのです。
間隔は空きますが、何度か繰り返せば徐々に不安解消、以前の自分に戻れるだろうと信じることにしました。
- 新幹線のぞみ(8月9日:帰省往路)
新幹線はある程度成功体験を積み上げてきたので、今回は薬に頼らず普通に乗ることに挑戦しました。
東京駅で予期不安を感じ始め、新横浜直前で急激に不安が強くなってきました。
ここで下車すると後が挫折感で大変になってしまうから絶対に乗る、いざとなれば何としてでも降りられると自分に言い聞かせました。
新横浜到着段階で落ち着き、発車と同時に平気になりました。
不安のピークが去るのが早くなった感じがします。
やはり勝負所は「予期不安」と「直前の強い不安」であり、成功体験の積み重ねが大切と感じました。
- 飛行機(8月13日:帰省復路)
往路の新幹線メモを教訓に薬を準備しました。
搭乗1時間半前にワイパックス、1時間前にポララミン。気持ちは強気に。
結果、終始スムーズに搭乗し、羽田に到着しました。
インターバルを開けず、成功体験を積み重ねたいです。
【認知行動療法】新幹線・飛行機トレーニング(2017年8月)
新幹線のぞみ(8月11日:帰省往路) 昨年の実家帰省以来、1年振りの新幹線乗車となりました。 前日までの予期不安はほとんど無かったです。 昨年の成功体験が記憶に残っているのでしょう。 強い不安は、ホー ...
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