新NISAつみたて投資枠の銘柄選定|楽天・S&P500
新NISAの投資方針を検討した結果、つみたて投信枠ではS&P500投資信託、成長投資枠で日本高配当ETF・米国高配当ETF・ADR銘柄を購入することにしました。
新NISAの投資戦略|S&P500投資信託と日米高配当ETFの組合せ
Contents投資目的と投資方針つみたて投信枠ではS&P500投資信託修正:投資先をeMAXIS Slim S&P500から楽天・S&P500へ変更成長投資枠では日米の高配当 ...
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新NISAのつみたて投信枠では、楽天・S&P500で積立投資を開始しました。
私はもともと、つみたてNISAでは、「信託報酬の低さ」「純資産額の大きさ」から判断して、eMAXIS Slim S&P500に投資していました。
eMAXIS Slimシリーズは、継続的に最低水準の信託報酬に修正してくれるので、安心して長期保有していたのです。
しかし、2023年後半にeMAXIS Slim S&P500より信託報酬が安いS&P500投資信託が次々と設定されたのですが、今までのところ業界最低水準への修正はなされていません。
つみたてNISAで投資してきたファンドへの愛着は強かったのですが、同じ指数であれば、信託報酬の低いインデックスファンドを選択するというポリシーを優先し、現在時点で最安ファンドの楽天・S&P500で新NISAつみたて投信枠をスタートしました。
長期保有となれば、わずかであっても信託報酬の差は効いてきますからね。
いつかeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が最低水準の信託報酬に値下げしてきたら、その時点で投資先変更しようと思います。
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2024年8月(運用8ヶ月目)の運用成績
新NISAつみたて投信枠での投資を始めてから8ヶ月が経過した2024年8月時点の運用成績は以下のとおりです。
【運用商品】楽天・S&P500
【つみたて総額】720,000円
【評価損益】33,251円(4.61%)
グラフが示すように、7月下旬の下落を受けて、新NISA開始から順調に増えていた含み益が大幅に減りました。
含み益の推移を数字で表すと、2024年4月は5.07%、6月は12.21%、そして8月は4.61%ですので、年度当初の水準まで戻ったことになります。
日経平均株価のパニック売りほどには下落しませんでしたが、為替ヘッジ無しのS&P500インデックスファンドには円高ドル安の影響もあったので、それなりには下落したということになります。
S&P500指数の設定来(1957年)の利回りは年平均で約10.7%の上昇率、過去10年間では年平均で約14.7%の上昇率を記録していることから、半年時点の6月で12.21%というのがむしろ上がりすぎで、これから年後半にかけて米国利下げ等により少しずつ10%台前半を目指して利回りが上昇していくのかもしれません。