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資産運用を基礎から勉強するためFP3級を受験
資産運用を始めていくうちに、きちんと基本基礎を勉強したくなりました。
勉強にもいろいろやり方がありますが、受験勉強という方法が、教材も整っているし、時間的・質的な強制力も働くから適していると考えたのです。
受験する資格として、FPと簿記のいずれにするか迷いましたが、私の場合「主体が個人」かつ「実務というより教養として学びたい」という目的があったので、FP3級の方が合っているかなと思い、選択しました。
受験勉強に使用したのは「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」と「同問題集」のみです。
教科書を一通り読んでから、あとは問題集を3周回、繰り返して解きました。
3周回のやり方は、1周回目は全問解いて〇×をつけて、2周回目は×の問題だけやり、3周回目は××の問題をやるというもの。
この際、間違いの多かったものや重要と思ったものは自分ノートに整理していき、直前の復習に活用しました。
平日はなかなかまとまった時間が取れないため遅々として進まず、年末年始休暇に集中して問題集を2周回分やりました。
休みの最終日に総まとめとして付属していた過去問をやると、8割とれたので一安心しました。
休み明け、3周回目は順調に進み、週末にもう一度過去問を解くとほぼパーフェクトでした。
いたずらに長い期間があるより、集中してできる短期間の方が身につくということを、受験戦争以来数十年ぶりに思い出しました。
受験当日
試験会場は流通センター。会場は広くて快適でした。
気になったのは、たぶんどこの会場でも同じなのでしょうが、直前でトイレが混むこと。
特に女性の方は長蛇の列になっていて、別の建物のトイレに誘導するアナウンスが流れるような状況。
時間に余裕をもって到着しておいた方がいいですね。
本番という状況が集中力を高めてくれて、過去問を解いていた時より、時間も早めに終わりました。
帰宅すると、もう模範解答がネットに出ていて、自己採点してみるとほぼ満点でした。
3月2日、完全合格(学科と実技両方合格)とネット発表があり、後日証書が郵送されました。
もちろん3級で何か仕事ができるわけでもないでしょうが、学んだ知識で今後の資産運用の質を高めていこうと思いました。