今日はカウンセリングの日。
さっそく前回のトレーニング失敗(乗車直前で回避行動をとってしまった)について心理士さんに相談してみました。
乗車に踏み切れない原因は、私の頭の中の思考(・・・したらどうしよう)に集中して不安を増幅させていることにあるそうです。
ホームでの時間を長くとることは不安を増幅させ、神経が疲れ、回避行動を促進させるだけであるとのことでした。
確かにそうかもしれません。
不安な思考から注意をそらすため、呼吸法に加え、五感を10秒サイクルくらいで、
- 景色を観る→周囲の音を聴く→ツボ押し→菓子やドリンクを口にする→アロマを含ませたハンカチを嗅ぐ
といった要領で、ローテーションさせて感じる方法が効果的とのこと。
この「五感法」は、焦っているときにも使えるようにするため、普段からトレーニングしておく必要があるそうです。
思考で不安を解決することは難しいので、五感法、呼吸法、筋弛緩法で注意を他に向けることに努めなさいとのアドバイスをいただきました。
さらに、トレーニングにおいて乗車だけを目的にすると、そこに思考が集中しやすいため、行った先に目的を作るのも良い方法であるとのお話でした。
自分の長所だと思っていた集中しやすい性格が、予期不安やパニック発作では災いするため、とにかく注意を分散させるよう考え方を修正しようと思いました。
【認知行動療法】新幹線ひかりの乗車トレーニング(2014年3月)
年始に新幹線こだまで東京ー京都の往復に成功したので、今回はついに新幹線ひかり(静岡県内に複数駅停車するタイプ)に挑戦しました。 前日までの焦燥感はあまりなかったです。 当日も東京駅で新幹線に乗り込むこ ...
続きを見る